男性がもらって嬉しいブランドボールペン17選｜誕生日プレゼントや父の日に！

文房具に詳しくなくても、パッと思い浮かぶ方も多いであろう「パーカー」。それもそのはず、イギリス王室の御用達ブランドに認定されるなど”世界で最も愛されているペン”と言われているんです。

シリーズも多岐にわたるため、「どれがいいの？」と迷ってしまいがち。たとえば金融系や接客などサインのやりとりがある仕事ならスタイリッシュな「アーバン」、取引先の目にふれることも多い営業職なら定番の「ソネット」など、男性の職業に合わせて選んでみては。

アメリカ生まれの文房具ブランドのなかでも最古の歴史をもつ「クロス」。実はボールペンの原形となる”スタイログラフィックペン”を発明したのが、創業者の長男であるクロス氏なのです。そこから脈々と受け継がれているクラシカルで美しいボールペンは、トランプ氏やオバマ氏など歴代大統領にも愛用されています。

1946年の発売当時から変わらずエレガントな「クラシックセンチュリー」は、年代を問わず愛用できる名品。

万年筆の老舗ブランドというイメージが強い「ウォーターマン」は、ボールペンもかなりの腕前。パリの文化と融合したハイセンスなデザインは、”ライティングジュエリー”なんて評されているんです。特に責任ある役職・立場の男性はボールペンをひとつの服飾品と捉える方も多く、年齢層高めの方へのプレゼントにも最適。

葉巻を連想させるダンディな「エキスパート」シリーズは、ウォーターマンの歴史と共にあるロングセラー商品です。

高級ボールペン・ブランドのなかでも比較的手の届きやすい「ラミー」は、1930年にドイツで創業。タイムレスな機能美が自慢の「2000」シリーズ、三角形断面が特徴的な「noto」など、ビジネスシーンになじみながらも、どこかカジュアルさも感じるバランスが若い世代にも支持されています。

大ヒット作「サファリ」のボディをアルミ製にした「アルスター」は、ワイヤー式クリップなど”ラミーらしさ”を楽しめる傑作です。

さりげなく持っているだけで、なぜだか”デキる男”に見える。そんな魅惑のボールペンを生み出しているのが、ご存知「モンブラン」。ほかのブランドに比べて価格帯も高めですが「いつか手に入れたい」と憧れている男性も多く、プレゼントすればきっと感動してくれるはず。

20代～30代の若い世代に贈るなら、主要シリーズのなかでも近代的デザインが特徴の「スターウォーカー」がおすすめです。キャップから透けて見えるのは、「モンブラン」を象徴するホワイトスター。

「オロビアンコ」といえば、イタリアらしい洗練されたファッションアイテムが揃う人気ブランド。特に20代～30代のフレッシュな社会人に愛されていますが、実はボールペンも豊富に展開しています。そのデザインに一目惚れする男性も多く、確実にギフト映えを狙いたい方にぜひ。

職場で使う機会が多い複合ボールペンは、おしゃれツールになりにくいのが難点。そんなイメージをいとも容易く打ち破ってくれるのが、「トリプロ」なのです。

男性へボールペンをプレゼントしようと思い立ったとき、ついデザインやブランドバリューを重視してしまいがち。でも本当は、”書き心地の良さ”こそボールペンの醍醐味ですよね。そこをないがしろにしたくないから、「カランダッシュ」の出番です。

なによりも特徴的なのが、この六角形軸のフォルム。手にフィットしやすく、スラスラと快適な書き心地と大人気。「849」シリーズは、お手頃な値段もうれしいポイントです。

海外の高級文具ブランドのボールペンって、なんだかそれだけでプレゼントとして箔が付く気がしますよね。ところが、日本の文房具ブランドもなかなか侮れないレベルの高さ！なかでも「プラチナ万年筆」は、技術力の高さで知られています。

それを証明するかのごとく、「プラチナ万年筆」は多機能ボールペン”ダブルアクション”シリーズが実に豊富。実用性はもちろんですが、そのシックなボディデザインはお値段以上の仕上がりです。

もともと広島県呉市で生まれた「セーラー万年筆」は、日本語独特の文字を書くのにふさわしいよう、万年筆やボールペンを独自開発してきました。1本100円未満の普段使いしやすい商品もあれば、1万円台のプロフィットシリーズなど幅広い価格帯のアイテムが揃っています。

高級感溢れるボディデザインで人気の「SHIKIORI―四季織―」シリーズは、万年筆だけじゃなくボールペンも展開。日本の四季をイメージした色合いが上品でおしゃれ！

モンブランやパーカーに並んで”ボールペンの世界三大ブランド”として有名な「ペリカン」。インクの持ちがよく筆記具コレクターも納得の書き味であることに加えて、ペリカンのくちばしを模したクリップデザインなど、持っているだけでテンションが上がる逸品が揃います。

王道の「スーベレーン」シリーズは、サイズ感や形状によって異なる仕様。プレゼントにするなら、中間サイズのK600、あるいは軽くて日常使いしやすいK400がおすすめです。

無駄を削ぎ落としたシンプルな装いながら、優雅なスタイルを貫く「パーカー」のIMシリーズ。世代を問わず愛用できるデザインなので、「お父さんの好みがいまいちわからない…」なんて悩んでしまうときの父の日ギフトにもバッチリです。

ブランドを象徴する矢羽根クリップと、選べる豊富なカラーがポイント。名入れは英字も日本語も対応可能。書体もお相手のイメージに合わせて選べます。

造語で“心地よく書ける”を意味する「ラ・スクリヴェリア」は、「オロビアンコ」らしいディテールが満載の1本。特にボディに配されたイタリアン・トリコロールは、使うたび気分を上げてくれそう。

アルミニウム素材だから、見た目に反して軽いのもうれしいポイントです。20代・30代彼氏や男友達への誕生日プレゼントに贈れば、「センスいいね！」と褒められること請け合い。

「カランダッシュ」の定番「849」シリーズは、豊富なデザインが魅力。ちょっと遊びゴコロあるものもあれば、とことんスタイリッシュなモノトーン調など、贈り相手の好みに合わせて選んでみるのもいいですね。

就職祝いなど新たなスタートには、人気ブランド「ポール・スミス」とのコラボボールペンがイチオシです。ストライプカラーに合わせた8色展開のペンケースにもご注目。

伊東屋のオリジナルブランド「ロメオ」は、ビジネスに特化した文房具やボールペンを多数展開。なかでも長年愛される「ロメオ No.3」は、令和の時代にも受け継がれて行くであろう名品です。

時計の竜頭をモチーフにした天冠、思わず見惚れるマーブル模様、手に取った瞬間にしっくりくる重量感など、こだわりのあるお父さんも大満足の1本ですよ。

存在感のあるシルエットが特徴の「エキスパート」は、「ウォーターマン」が誇るアイテムのなかでも流線美が際立つシリーズ。若い世代に贈るのもいいですが、葉巻のようなフォルムは40代以降の大人な男性によりお似合いです。

ゴールド×ブラックの配色に、贈り相手の名前を金字で刻印すればさらに風格が上がりますよ。使わないときは、スーツポケットに挿しているだけでもおしゃれ。

「ペリカン」を代表する「スーベレーン」シリーズは、男性だけじゃなく女性にも愛される名品揃い。「シリーズのなかで何を重視すればいい？」と悩んでしまうときは、よりメンズ好みなカラー・デザインに特化したK405がおすすめです。

K400に比べると、装飾パーツがシルバーになっていたりシャープで落ち着いた印象。クールな男性へのプレゼントにぜひ。

フランス発祥の「エス・テー・デュポン」は、ライターや腕時計も有名ですが、高級筆記具ブランドとしても知られています。一目で上質さが伝わるボールペンは、結婚10周年など特別な記念日のプレゼントにもふさわしいですよ。

その魅力を堪能できる「パリ」コレクションには、本店があるラペ通りの地図が彫刻されています。名前をレーザー刻印することも可能。

ステーショナリー好きな男性の間でもひそかに人気の「アウロラ」。筆記具としての機能性はもちろんですが、アート作品のようなデザイン美も一流です。

それを象徴する「オプティマ」は、1938年から1940年にかけて販売されていたモデルの復刻版。歳を重ねるごとにその価値が伝わってくる逸品です。