今年の父の日は「うなぎギフト」を本命に！予算別に選ぶお取り寄せ”うなぎ”15選

うなぎの食べ方にもいろいろあるけれど、やっぱり王道といえば蒲焼き。そもそも蒲焼きとは、ぶつ切りにしたうなぎを串に刺し、タレをつけて焼いたもの。じっくり味わって食べたいから、料亭やお店のこだわりがわかるものをセレクトしたいですね。

高級日本料理店として知られる「大和屋三玄」は、明治10年創業の由緒正しい料亭。国産のうなぎをじっくり丁寧に焼き上げた蒲焼きは、食べて納得のおいしさです。付属のタレがまた最高！

年配のお父さんへ贈るなら、「柳川鰻遊乃庄」の”炙りうなぎ笹めし”がいいかもしれません。「一度にたくさんの量は食べきれなくて…」という方も、この笹めしなら一口サイズだから、食べたい分だけ解凍して少しずつ楽しめますよ。

七城米のごはんに蒲焼き、錦糸卵、そして香りのいい笹の葉。彩りがよく、見た目にも楽しめそうですね。第15回全国水産加工品水産庁長官賞を受賞するなど、世間が認めた逸品です。タレの甘さが絶妙で、つい「もう1個だけ…」と手がのびてしまいそう。

開業以来、秘伝のタレを継承し続ける「うなぎの幸栄」。店舗は大分県にありますが、全国津々浦々からお取り寄せが絶えない人気店です。その上質な味わいはお墨付きで、MRさんが医師の先生方への差し入れとして利用することも多いんですよ。

食べたいときにサッと準備できる”ひつまぶし”は、うなぎ料理のなかでも定番。鮮度良好な鰻がおいしいのはもちろんですが、ほどよくタレがしみこんだご飯もたまらない！電子レンジで温めるだけのお手軽調理なので、一人暮らしのお父さんにもGOOD。

鹿児島・宮崎県産の品質の高いうなぎを仕入れている「三重おわせ久喜」。安心・安全にこだわって”うなぎ”や”鯛”の料理を提供する名店です。

同じお店のうなぎでも、料理によって印象もガラリと変わります。例えばこちらの「うなぎづくし」は、人気の”うなぎめし”と”うなぎ茶漬け”がセット。茶漬けのうなぎは山椒の身を加えて煮込んでいて、”うなぎめし”とはまたちょっとちがうアクセントのあるお味です。”うなぎめし”のお米には、粘りが少なくさっぱりとした味わいのキヌヒカリを採用。

栃木県にある「釜屋」は、明治2年創業のうなぎ専門店。戦時中には甕（かめ）を隠して守ったという秘伝のタレは、令和の時代となっても受け継がれています。

ちょっと贅沢なお昼ごはんにもおすすめなのが、こちらの”うなむすびギフトセット”。噂の秘伝のタレを堪能できるタレ味、わさびと大葉のアクセントが爽やかなゴマ味の2種類が詰められています。「今日はどっちの味を食べようかな」なんてワクワクしてもらえたら、プレゼントする甲斐もありますよね。

オーソドックスなうなぎ料理を贈るより、ちょっと斬新なものでインパクトを狙いたい！そんなときには、塩、ポン酢、わさび醤油で楽しむ「うなぎの井口」の”本格白焼セット”なんていかがでしょう。

うなぎの名産地として知られる浜松・浜名湖周辺には、うなぎ専門店がずらり。そのなかでも「うなぎの井口」は、iTQi（優秀味覚賞）という世界的な賞を受賞するほど味に自信をもつお店なのです。素材本来のおいしさが際立つ白焼きに、3種のこだわり調味料が想像以上に好相性！

老舗百貨店・高島屋のグルメバイヤーが厳選した味百選にも認定されている、こちらの”鰻山椒煮”。滋賀県東近江にある懐石料理店「招福楼」のもので、贈答品として選ばれることの多い名品です。

うなぎを山椒・醤油・お酒でじっくり煮込んでいて、開封した瞬間からいい香り。お茶漬けとして楽しむほか、そのままごはんのお供に食べるのも贅沢ですね。ほうじ茶で茶漬けすると、さらに味わいが増すんだとか。

岐阜県中津川に凜として佇む「上見屋」は、割烹旅館として愛されている老舗。そのもてなしの心は、料理一つ一つからもしっかりと伝わってきます。なかなか旅行に出かけるのが難しいお父さんも、「上見屋」の味をおうちで楽しめるとなればテンションも上がるはず。

お店の看板料理にもなっている”わっぱ飯”は、タレの香りに惹き付けられるうなぎの炊き込みご飯。容器ごと電子レンジでチンしてすぐに食べられます。

今年の父の日は、おうちでしっとり料亭気分を味わってもらうのはいかが？「ての字」の”国内産うなぎ蒲焼・肝吸セット”は、超本格肝吸いがセットになった極上の蒲焼きギフト。

保存料・着色料を一切使用せず、素材の良さをどこまでも追求するのが「ての字」のこだわり。できたての味を真空冷凍パックに閉じ込めているから、肝吸いと解凍した蒲焼きを食卓に並べるだけでなんだか厳かな雰囲気に！

滋賀県・近江今津に本店をかまえる「西友（にしとも）」は、関西圏を中心に店舗が複数あり、なじみのある方も多いかもしれませんね。「前にこの店でうなぎを食べたとき、おいしくて感動したんだよなぁ」なんてお父さんが呟いていたら、今こそプレゼントのチャンスです！

毎日の晩酌が楽しみなお父さんには、呑んだあとにもさらりといただける、うなぎ茶漬がおすすめ。生わさびを添えてさっぱりと味わうのがまた美味！

地元の新鮮な海鮮が食べられると評判の「魚魚一（とといち）」は、静岡県浜松にある魚料理専門店。日本各地にうなぎ料理店はあれど、「魚魚一」のように”うなぎの刺身”を楽しめるお店はほかにありません。

高級感溢れる木箱を開けると、そこに現れるのは美しく盛り付けられた刺し身たち。独特な歯ごたえ・弾力、そして脂ののったおいしさに感動必至です。「俺、うなぎの刺し身を食べたことあるぞ！」なんて職場で自慢になるかも。

自社でうなぎの養殖もしている「夏目商店」は、国産うなぎの主要産地である愛知県豊橋の川魚問屋。メディアで注目されることも多く、「一度食べてみたいな」と気になっているお父さんも多いかもしれません。

ちょっと珍しい串焼きを贈るなら、こちらの”肝串焼き”はいかがでしょう。希少部位であるうなぎの肝を、タレにつけてじっくり焼き上げています。独特な苦みとコクがクセになる味わいで、お酒も進みそう！

お祝いや大切な商談の場で使われることも多い、懐石料理店「玉子屋別館 玉辰樓」。岐阜県大垣のお店は、わざわざ訪れたくなる絶品料理の宝庫です。

ひつまぶしなどウナギ料理も有名なのですが、ぜひ父の日におすすめしたいのが“笹巻き鰻赤飯”。岐阜県産のもち米で炊いたお赤飯に、皮をパリッと焼き上げた蒲焼きをオン。仕上げに巻いた笹の葉が、風味も高級感もぐっと上げてくれています。お赤飯でおめでたい気分になれるから、還暦や退職などお祝い事を兼ねた父の日にどうぞ！

おうちで高級うなぎを楽しめるのはうれしいけれど、それに見合う器が自宅になくてちょっぴり雰囲気がダウンしちゃう…なんてこともありがちですよね。それならば、上品な重箱がセットになっている「大五うなぎ工房」の蒲焼きセットはいかが？

タレからミシュランシェフと共同開発したという蒲焼きは、ふっくらやわらか。重箱にごはん、うなぎと順に盛り付けていけばまるで一流料亭に来た気分になれますよ。

より贅沢気分を味わってもらうには、やはり大ぶりな長焼きをプレゼントするのがいいかも！鹿児島の「薩摩川内鰻」が自信をもっておすすめするのは、鹿児島産のうなぎを蒲焼き・白焼きそれぞれセットにした詰め合わせギフト。

真空包装になっていて温め調理も簡単。どどーんと見た目にインパクトがあるので、届いた瞬間からニヤニヤしてしまいそう。